外国人には不思議な日本の高級賃貸マンション事情

外国人が見てきた日本の高級賃貸事情

外国人にとっては日本で住宅を購入するということはあまりリアルではありません。
どんなにお金を持っている人でも、分譲マンションを購入するのではなく、高級賃貸マンションを借りる方向で検討します。
かく言う私も、いくつもの高級賃貸マンションを住み替えてきました。

どんな人が高級マンションを借りるのか?

賃貸マンションと言いますと、基本的には一軒家を購入できない人が、借りるものというイメージがあるかもしれませんが、高級賃貸マンションというのは、こうしたものとは、大きく異なる存在になります。
こうした高級志向のマンションは、アメリカなどはたくさんありましたが、日本においては、バブル景気のころに、急速にたくさん建築されまして、これほどの高い家賃で、いったい誰が借りるのかと考えるほどのものも珍しくはありませんでした。
しかし、当時はこうしたマンションを、多くの人が競って借りていたものです。
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バブル時代の高級賃貸マンション事情

では、どのような人が借りていたかと言いますと、もちろん富裕層と言われる人たちは借りていましたし、これに関しては現在でも変化はありません。
また、当時は外国の大使が暮らす家として、あるいは大使館のような用いられ方をしていたことも珍しくはありませんでした。
当時の都心の土地の値段は、バブルの影響でとても競争率が高かったので、広い土地を購入することは、お金があっても困難なことも多くて、こうした現象が起こっていたのです。
しかし、日本のバブル景気は、あるときを境にして、急速に減退していきましたので、こうした高級賃貸マンションは、姿を消していくか、その絶対数が少なくなっていきました。

アベノミクスでまた変化する?高級賃貸事情

ところが、日本は政権が変わりまして、バブル景気の反省から進められ続けた円高誘導の政策から、円安誘導の政策へとシフトし始めたのです。
これによって、円高に苦しめられていた輸出関連企業は、一気に業績が回復しまして、株価が急速に上昇し始めたのです。
こうした現象は、バブル景気の前兆として、警戒感もありますが、とにかく景気が良いということで、こうしたお金が、不動産に向かい始めたのです。
したがって、最近では、再び高級賃貸マンションが人気を呼ぶようになりまして、こうした物件が建設されますと、すぐに満室になるほどの勢いになっています。
これまで日本の特に東京の高級賃貸事情を見てきた外国人としては、更なる情況の変化を見守っていただきたいと思います。